すっかり忘れてた・・・・・1980年と言えば44年前・・・・
当時、2月と言えば　近年より寒さも雪も多い時代だったような？・・

以前に書いたと思うけど私が中2の時、母が居なくなり　其の後６年後だったかなぁ～～
父は知り合いの方の紹介で再婚しましたが私たちは其々　結婚したり就職し
再婚した方とは暮らした事もない・・・・・
地方なので結婚して実家へ戻る事も余りなく過ごしてた日々でした。

現在・・安否不明の主人も当時は地方へ出張で朝早く出かけた矢先の事・・・・
誰から連絡がきたのか覚えてない・・・
父が亡くなったとの連絡が入りました。どうして～～と、理由を聞くと向かいの家へ回覧板を届けに行く途中
花畑の松の木に手を伸ばした状態で亡くなってたと・・・心臓麻痺らしいですが凍死です
翌日の新聞のネタになったらしいですが・・・・・私は見てない
即効、主人に連絡をして夕方に故郷へ着いた時はお寺でした。
地元には親戚も子供も居ないのに一晩位　仮通夜として待っててくれないのかと・・・
凍って棺桶に入れるのも大変なようでしたが・・・・
何で～～と家を離れた私たちに喪主である義理母の決めた事には逆らってもお寺ですしね～～
出棺の時、棺桶の中の父を久々に見て・・・・優しい静かな大好きな父の顔をこんな形で見るとは辛いでした・
すっきりしない葬儀を終え、家へ着いて・・・・
父が義理母を本当に好きで一緒になった方ではないとしても・・・・夫婦の間は子供の我々も分からない
葬儀が終わり翌日　神様が義理母に天罰を下しました。
ストーブの上で熱くなった焼かんを台所へ持って行く時に誤って義理母が大やけどしました。
私は葬儀が終わり、泊まらずに帰ったので翌日　聞いたのですが・・・
心臓麻痺で一昼夜　氷の様に固まった父を無理やりお棺に入れ、地方の親戚、子供たちも待たず
通夜を決断した義理母に神が天罰を下したのだと・・・・寒い中で亡くなった父の怨念なのかは知らんけど・・・
私には寒かったんだよ～～だから貴方は暖かくって・・・・お湯をかけたのかなぁ～～って
当時は普段　親の心配もしない子供私も含め・・・好き勝手な事　言ってたけど
自分が歳を取り　生きて行く事の大変な事　義理母の苦労も知らずにいた事に申し訳ないなぁ～と
その義理母も先祖の墓には入りたくないって・・・・父が亡くなった後、戸籍を抜いて・・・
何だかさぁ～～～亡くなった後も残された人は大変だよね・・・・・
こんな親不孝な娘を天国が地獄か知らんけど　父は許してくれてるのかなぁ～～～
意味も分からないBGMをヘットフォンで聴きながら　涙してる私です( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

追伸・・・・・
忘れ去られ誰にも思い出されない事は２度死ぬとの事・・・・父の事思い出して良かった～
親不孝な娘より・・・・・近い将来　逝くの待っててね　父ちゃん～～～